拝啓前川みく - アイマスPの雑日記

6thライブも無事に終わり、冬の寒さも和らぎ花が蕾をつける季節になりました。体調は大丈夫かい？風邪を引かないように気をつけてね。

さて、今回は改まって手紙を書いてみることにしました。君との思い出を振り替えるために。何だか少し照れるけどありったけの思いを込めて書きます。

君と初めて出会ったのは忘れもしない2年前の冬でしたね。丁度2月に入ってすぐの頃だったと思います。初めて君を見たときは、「今時猫キャラなんて……」と思いまさか君の担当プロデューサーになるだなんて思いもしませんでした。

きっかけはCDデビューを求めて社内カフェに立て籠った時でした。自分よりも後に合流したアイドル達に先を越されて焦っていたのでしょう。もしかしたら前の事務所と同じように今のキャラが受け入れてもらえないとも思っていたのでしょうか。

誰よりも「アイドルになりたい」と願うあなたに私は惹かれました。その眼差しに心が打たれたのです。その瞬間私の夢が「前川みくをトップアイドルにする事」になりました。

その後もいろいろな事がありました。多田李衣菜さんとのユニット活動では様々な問題が発生しましたが、「喧嘩するほど仲がいい」そんな言葉を体現するかのようなユニットになりましたね。

安部菜々さんと関わるうちに「自分を曲げない」そんな信念の強さを身に付けることもできました。

島村卯月さんが仕事を休んでいた時、復帰した島村さんに対して厳しい言葉を言うこともありました。誰よりもアイドルになりたかったあなただからこそ言えた言葉だと思います。

他にも様々なお仕事をたくさんしてきましたね。声優のお仕事の時は語尾の猫口調がなかなか抜けずに大変でした。ブライダルのお仕事をしたこともありますね。ユニットではNEX-USやHalloween♥Codeでも活躍しましたね。ドラマでは生徒副会長の役を演じたり、新たな一面を見ることができました。

思い返して見ると様々な事がありましたね。でも長いようで短いような、そんな2年間でした。これからもあなたはどんどん成長して私に新たな一面を見せてくれることでしょう。私も負けていられません。あなたをトップアイドルにするその日まで一緒に全力で駆け抜けていきましょう。